こんにちは、物欲のびびです。
私は婦人科を受診して、超低用量ピル「ヤーズフレックス配合錠」を飲み始めてから、約1年半が経過しました。
今回は、年に1回の定期検査について紹介したいと思います。
前回の記事「ピルについて」
▼ピルの定期受診について頻度や診察内容、お薬代などを紹介しています。
年に1回の定期検査について
普段の診察な上記過去記事のように、血圧や体重測定、問診になります。
ピル服用中は1年に1回、子宮頸がん検診とエコー検査、血液検査を行うと、主治医の先生から説明を受けています。血液検査はその間にもう1回行うので、半年ごとに受けています。
先日の受診の際に、定期検査を受けてきたので、そのことについて紹介したいと思います。
低用量ピルの知名度がここ数年で上がっています。
そのため、低用量ピルを処方しているところも増えています。
血液検査(リスク検査)をしなくても処方を受けられるところもあります。
低用量ピルの処方には血液検査が必須ではありませんが、半年に1回程度、1年に1回以上の定期検査が推奨されています。
低用量ピルは安全性の高い薬ではありますが、血栓症など重大なリスクが存在することも確かです。
当クリニックでは安全に服用していただくために、初診の方に限り血液検査を必須、再診の方は希望制で血液検査を承っております。
他院にて低用量ピルを処方されている方でも、血液検査のみでご受診頂くことが可能です。
検査を一度も受けたことがない方、長い間検査を受けていない方は、ぜひご受診ください。
出典:https://www.tokyo-pill.com/blog/2016/05/post-27-234159.html
定期検査の体験談
私の場合は、血圧・体重測定→問診→トイレを済ませる→内診室(子宮頸がん検診+エコー検査)→診察終了→採血→会計→2~3週間後に郵送で結果が届くという流れでした。
内診室では、裾がフレアになっていて、お腹まで捲くり上げることができるスカートやワンピースを着ていくのがおすすめです。私はこの日ワンピースを着ていきました。タイトやスキニーを履いていくと、着替えが大変なので注意してください。
下着のショーツを脱いだ状態で、内診台に座り、診察を受けます。下半身が露わになるので、バスタオルで隠してくれます。
最初は、少し恥ずかしいですが、流れ作業みたいな感じでカーテン越しであっという間に終わるので大丈夫です。検査後、お裾を拭き取って、着替えて終了です。念のため、ショーツにおりものシートを貼っておくと汚れ防止になります。
おすすめの服・・・フレアスカート、ゆったりしたロングスカート、すぐに履ける靴、着脱がらくな靴下、上下別の下着、おしりが隠れるチュニック。
検診で面倒な服・・・オーバーオールやサロペット、ロングパンツ、ショートパンツ、ミニスカート、タイトスカート、補正用のボディスーツ、タイツ、レギンス、履きにくいロングブーツ、あるきにくいピンヒール。
痛みについては、性交未経験のときは、叫ぶほど痛かったですが、今となっては、痛いけどなんとか我慢できるくらいの痛みです。検体を採取する時に、奥をグリグリされるときはやっぱり痛いですね。子宮頸がん検診を受けるのは、今回で3回?4回目?だと思います。
検査結果は、お薬手帳に貼っています。引っ越して、病院を変える際に、最初の受診で子宮頸がん検診は前にいつ受けたか聞かれるので、お薬手帳をみせています。最初の問診がスムーズになるのでおすすめです。
費用について(3割負担)
病院の受診費用
- 再診料 74点
- 検査 1148点
- 病理診断 336点
- その他 68点
- 合計点数 1626点
- 自己負担金額 4880円
でした。3割負担なのが本当にありがたいですね。
薬局のお薬代
- ヤーズフレックス配合錠(ピル) 84日分
- ミヤBM(整腸剤) 90日分
- 自己負担額 8450円
でした。
受診費用やお薬代は、あくまで私の場合の一例なので、参考程度にお願いします。
さいごに
ピルを服用中は、しっかり定期検査を受けることがすすめられています。
オンライン処方や海外から自己輸入、友人から譲り受けている方もいるかもしれません。
心配や不安ごとができた際に、相談できる医師の存在は大きいです。
SNSや友人の噂話に惑わされず、しっかりと正しい情報を見極めることも大事です。
製薬会社のHPや日本産科婦人科学会のHPなど、信頼できるところから情報を得ることも大事だと思います。
▼こちらは、日本産科婦人科学会のHPで、一般の方向けのページは最新の情報をわかりやすく紹介されています。
▼産婦人科オンラインは、LINEのヘルスチャットと違い、しっかりと身元が保証された産婦人科医・助産師が相談に乗ってくれるサービスとのことで、信頼性が高いです。何らかの事情で受診できないけど、困っている方は相談してみてはいかがでしょうか?
▼ヤーズフックス配合錠について、詳しくはバイエル薬品の公式HPでご確認ください。
よかったら参考にしてください。
それでは。
その後、妊娠希望のためピルを中止しましたが、再度PMSに悩まされています。
ピルをやめたことで、大人ニキビや日中の眠気・頭痛・だるさが再燃して、やっぱりピルを飲んでいたころで、PMSの症状が緩和されていたんだ・・・と感じました。