こんにちは、物欲のびびです。
今回は、医療保険、生命保険についてお話したいと思います。
結婚してから保険について色々調べ、納得して入ることができたので、
私たちの例を紹介したいと思います。
コープ共済と都道府県民共済を組み合わせたケースです。
※2021年2月に書いた内容になります。私たち夫婦の個人的な意見ですので、参考までにお願いします。
はじめに
私たちの場合について・・・
身元がバレないよう、多少内容を変えていますが、こんな感じです。
- 妻:28歳。結婚を機に退職、専業主婦。
- 夫:30歳。転勤族で忙しく働く。残業や休日出勤が多いため、収入はある程度あり。
- 子ども:現在子どもはいないが妊娠希望。将来的に2人欲しいと思っている。
- お互いの実家:よくある一般家庭で多額の支援は望めない。結婚式も夫婦の貯金で行った。
医療保険はいるの?
最近、SNSやYou Tubeで保険を解約して、その分投資に回すよう勧めているのを聞きます。
私たちは夫婦は医療関係ということもあり、もちろん高額療養費や難病、子どもの医療費助成などのサービスの知識もある程度あります。
しかし、年収で制限があるサービスがほとんどなんです。
バリバリ働いて頑張って稼いでいる世帯の方が、リスクに備えておかないと貯金があっという間に底をついてしまいます。
なので・・・
「高額療養費制度があるため、なんとかなる!!」
全くそうは思えないのです。
SNSやYou Tubeで発信している方は投資に関してはプロかもしれませんが、怪我や病気で入院・通院をせざるを得なくなった方の実情は把握していないと思うためです。
今は健康だとしても、ある日突然事故にあったり、難病になったり、がんになったり、妊娠中に切迫早産になったり・・・。誰しも想定できなかった出来事が起こりうるからです。
治療をして完治!仕事に復帰!できれば投資で貯めたお金でカバーできるかもしれませんが、今までと同様に仕事を続けられなくなるケースもたくさんあります。そうなると、投資でちょこちょこ貯めた程度のお金ではあっという間に底をつくと思うからです。
保険代を月1万円とすると、年間12万円、5年で60万円ですね。60万円の貯金で病気になった際に、対応できるかと考えるとかなり心もとないと思います。
また、持病を抱えてしまうと、保険に入れなくなったり、特約が必要になるので、健康なうちからリスクに備える必要があります。
私の前職は、福利厚生がしっかりしていて、月々の医療費の負担が○万円以上になると、超えた分が戻ってくる制度がありました。
前の職場のFPさんいわく、このような制度があるため、独身であれば保険に入らず貯金に回すというケースも一つと言っていました。
お得な団体保険もあるため、独身、家庭持ちの方どちらも何かしらの保険にほとんどの人が入っていました。
まずは、福利厚生サービスを把握することで、保険が必要かどうか判断する一つの材料になると思います。
SNSやYou Tubeで成功している方のお話を全て鵜呑みにするのではなく、
まずは自身の福利厚生サービス、世帯年収からもし自分が病気になった際に、どのくらい社会サービスを受けられるのか
そこを踏まえてから、保険が必要かどうか判断すれば良いと思います。
私たちは、
月々の支払いが負担にならない程度に、安いものでも何か保険に入っておこうという結論に至りました。
そして、これから妊娠希望なので、もし妊娠中に何かあったら・・・帝王切開で出産すると保険に入りにくくなる・・・ということで、妊娠前に入っておくことにしました。
私たちが選んだ保険
結果的に、私たちが選んだ保険は、コープ共済と都道府県民共済になります。
終身保険にすると、月々の費用がかなり高くなるため、掛け捨てにして浮いた分は貯金に回すことにしました。
共済だと、月々の支払額がとても安く、返戻金もあるからです。
また、職場によっては、お得な団体保険があります。
私は前職で団体保険があり、結婚後そちらに入る予定でしたが、退職したため入ることができず、他の保険を探しました。
コープ共済のHPはこちらになります。
妻の保険内容を紹介
【コープ共済】
妊娠・出産時のリスクや女性疾患など幅広い場合に備えた保険として、
コープ共済のたすけあい女性コースの2000円コースにしました。
月掛け金2000円、年掛け金24,000円
子宮頸がん・乳がんなど子育て世代でがんになった際の治療費をカバーするために、
新がん特約 200万円
28歳女性・・・月掛金1,160円、年掛け金13,710円
生命保障も若いうちは安いので念のため、300万円もつけました。(私は主婦なので300万円にしました。)
28歳女性・・・月掛け金480円、年掛け金5,220円
生命保障と新がん特約の年掛け金は13710円となります。
コープ共済の合計金額は、月掛け金3,640円、年掛け金37,710円
【道民共済】
私たちは北海道在住なので道民共済でした。
妊娠希望なので、もし切迫早産で入院することになった際の費用負担に備えたいと思い、入院保障型に入りました。こちらは、出産後は総合保障型に変えたりなどそのときに合わせていこうかなと思っています。
入院保障2型で月掛け金2000円となっています。年掛け金は24,000円。
病気入院は1日あたり10,000円の保障になります。
【コープ共済+道民共済】
合計金額は、月掛け金5,640円、年掛け金72,150円
妊娠に備えて、夫と同額レベルまで手厚い保障をかけています。
無事に出産できれば保障内容を見直しても良いかなと思っています。
夫の保険内容を紹介
【コープ共済】
30歳男性の場合
- たすけあい V2000円コース:月掛け金2000円,年掛け金24,000円
- 生命保障1000万円:月掛け金1,200円、年掛け金14,100円
- 新がん特約200万円:月掛け金490円、年掛け金5,580円
- 生命保障+新がん特約:月掛け金1,690円、年掛け金19,680円
- 上記合計:月掛け金3,690円、年掛け金43,680円
かなり安く抑えられています。たすけあいの方は返戻金もあるので、実質より負担額を抑えることができます。
【都道府県民共済】
30歳男性の場合
- 総合保障2型:月掛け金2000円コース、年掛け金24,000円
こちらも返戻金があります。
【コープ共済+道民共済】
2つの共済を合わせますと、月掛け金は5,690円、年掛け金67,680円
となります。
返戻金も合わせると、より実質的な費用は抑えられてつつ、しっかり保障を組むことができました。
本当であれば、道民共済の上のコースに変えたいですが、難しいようでした。
【夫の場合】
私は専業主婦で夫が働きに出ているため、夫の保障はかなり手厚くしようと思い、
道民共済の総合保障2型+入院保障2型にしようと思っていましたが、
夫は喘息があるため、道民共済は月額2000円のコースまでしか入れませんでした。
そのため、コープ共済と組み合わせて、生命保障を1000万円、新がん特約200万円もつけることでカバーしています。
さいごに
私が実際に契約した保険の内容と費用を紹介しています。
共済だと返戻金がしっかり出るのでおすすめです。
保険によって、契約時の健康状態の条件や、保障されるケース・されないケースなど様々ですので、まずは資料を取り寄せて、保障内容を見比べてみると良いと思います。
かなり細かい話になってくるので、心配な部分はしっかりと確認しておきましょう。
中には、保険の相談窓口で相談する方もいらっしゃるようです。
まずはお話だけ聞いて情報を集めるのも一つかもしれません。
その場で契約せず、まずは持ち帰ってじっくり吟味することが大切です。
私も資料を取り寄せて、担当者の方とお話してから2ヶ月寝かせてから、もう一度説明を聞いて、吟味してから契約しました。
よかったら私たちのケースを参考にしてください。それでは。