こんにちは、suyaです。
私が看護学校1年生のときに書いた老年看護学のレポートを載せます。
このときはまだ10代でした(^_^;)
講義名とかを書くと、学校の特定につながるのですみませんm(_ _)m
今読むと、この頃はレポートがかなり苦手でした。
レポートも何度も書いていくうちにコツを掴んで、2年生後半からは得意になっていき、書き上げるスピードと質が一気にあがりました。
短い簡単なものなので、参考までにどうぞ。
レポート
老年期は、否定的なイメージで捉えることが多かった。「健康の喪失」「経済力の喪失」「親しい人を失うという喪失」という3つの喪失をもっていることが、老年期の特徴だと考えていたからである。しかし、近年、高齢者でも驚くほど健康で活発な人が多くいられるという現実がある。地域演習に参加したことによって、高齢者にとっての健康についての考え方が変化した。それは、健康とは単に病気でないということだけではなく、老化による心身・社会的変化をもちながらも、その人らしく生き生きと生活していくことではないかということだ。
地域演習で高齢者の方々は、何を話せばよいのかわからず戸惑っていた私を受け入れ、積極的に話しかけてくれた。自分の子どもの話をするときの目は輝いており、嬉しそうに話してくれた。そして、私たちに「名前と出身地を書いてほしい」とノートを差し出してきた方もいた。そのノートは、周囲の人々と読み返し懐かしむためのものという話をきいて、私の名前も刻んでくれているということに嬉しくなった。このことから、高齢者の方々にとって人とのつながりとは、健康に生きていくために大切なものであり、人との交流を通して生きがいや楽しみをもち、生きる希望につながっていくものだと考える。
しかし、一方で幼少の頃の話を伺うと、暗い顔になっていった。当時は、戦後間もないために食料もなく、毎日生きていくことに必死だったという。高齢者が「今どきの若者は本当の苦労を知らない」と言うのは、私たちには想像もできないような過酷な幼少時代を過ごしたからだろう。そのことにより、高齢者を理解する上で、高齢者が生きてきた背景も学んでいく必要があると実感した。
最後に、今回の演習で学んだことは、高齢者を長い人生経験により確立された価値観や生活習慣を身に着けた個人として尊重する姿勢が大切であるということであり、このことを生かして今後の実習へと繋げていきたい。
感想
たしか実習に行く前に、高齢者が活動する場に出向いてコミュニケーションを取るというものだった気がします。
こんな感じのレポートでも受かっているので安心してください
それでは